ゲイの男性が女性との間に子供を作り、その後離婚。学生時代のパートナー(男性)と過ごしながら元嫁と親権を争う話。
渚:大学卒業してサーファー目指して単身でオーストラリアへ。そこで出会った日本人キャリアウーマンとデキ婚して専業主夫になる。その後離婚してバツイチ子持ち。離婚後も定職には就かず無職でたまにバイトをする程度。ゲイ。
でまず思ったのはもっとこういう生き方が増えてもいいんじゃない?ってこと。日本だと専業”主夫”ってほとんど聞いたことないし、女性の「将来は結婚して専業主婦になりたい」的なのを男性が発言することさえタブーな雰囲気がある。
そういった意味で渚は古い固定観念にとらわれない、新しい生き方を再定義しているように感じた。
ただこの人生を選択するにはたぶんめちゃくちゃ勇気がいる。田舎ほどこんなに同性愛者をすんなり受け入れてくれない気がする。(逆に都会ほどいろんな人がいるし、良くも悪くも他人に干渉しない。)
だからこそ渚のようなわがままでクソみたいな人生を選択することができたら、本人の幸福度はめちゃくちゃ高いと思う。レールに沿った自分との対比で、羨ましいとさえ思った。
その他気になったところ
・子供に盲牌教えるヤンキーばあさん好きすぎる
・裁判のところ、戸田恵子が一番かわいそう
・卵片手で割るのってそんなむずい?
・日本の子役って日本の子役の演技するよな。教科書でもあるんか?
・“パパは迅君のことが好き 迅君もパパのことが好き どうしてそれが変なの?”
まじで同性愛なんてこれ以上でも以下でもない。
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